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2013年4月

2013年4月27日 (土)

「核融合を考える友の会」の活動開始

重水素実験に反対する一連の運動の中から「核融合を考える友の会」というグループが誕生しました。

「多治見を放射能から守ろう!市民の会」とは友会関係にあり、東濃3市は元より岐阜&愛知の有志の集まりです。
まだまだ市民への周知が足りない東濃3市を中心に、デモや抗議活動などを行っていくということで、「市民の会ブログ」でも紹介させていただきます。

4月25日(木)「核融合を考える友の会」は、多治見市でデモ、及び古川雅典市長へ公開質問状を提出しました。

4月26日(金)中日新聞 東濃版
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チラシ第一弾!ヘリノンちゃんの活躍に乞うご期待!!!


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2013年4月24日 (水)

土岐市パブリックコメントの集計結果報告

「核融合科学研究所周辺環境の保全等に関する協定締結」と「重水素実験開始への同意」について、土岐市が募集したパブリックコメントに対して情報公開請求を行い、集計した結果です。

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賛成意見のうち土岐市以外に住所がある場合「利害関係あり」とされているのは「多治見市に住所」の4件だけで、残りは全て「土岐市で勤務or在学」です。
核融合科学研究所は「研究所」という職場であり、また「総合研究大学院大学」という学校でもあります。土岐は小さい町なので、研究所など特殊な職場でない限り市外からわざわざ通勤してくるとは考えにくく、学校も市外からの通学となると、公立高校3校と特別支援学校、看護専門学校、自動車整備士養成の大学校、そして研究所の大学院しかありません。しかも「土岐市で勤務or在学」に反対意見が1件もないというのは不自然です。組織的な関与の疑いがあります。
また、「3市以外に住所があり、利害関係がある」場合の反対165件が一番の多数意見ですが、除外されており意見としてカウントされていません。

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さらに上の画像のように、筆跡は全く同じで住所氏名だけが違う賛成意見も、それぞれ1件としてカウントされています。(画像がボヤけていて申し訳ありません。もっと鮮明なものが見つかり次第差し替えます)

結論ありきで、いかに理由づけをするかという市の姿勢がうかがえます。



2013年4月 5日 (金)

小柴昌俊先生からの手紙

ノーベル物理学賞を受賞された小柴昌俊先生から、多治見市長にご送付いただいた手紙です。

この手紙では、核融合科学研究所の重水素実験には直接言及されていません。
しかし小柴先生は、国際熱核融合実験炉(ITER)に反対なさった経験から、核融合炉の危険性、非現実性を指摘していらっしゃいます。
この手紙は、核融合発電を目指す重水素実験を間接的に批判したものです。
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小柴先生は、ITERの誘致をフランスと日本が争っていた平成15年、当時の総理大臣であった小泉純一郎氏に「国際熱核融合実験炉(ITER)の誘致を見直してください」という嘆願書を提出していらっしゃいます。
核融合に反対であるお考えは、当時から変わっていません。
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2013年4月 2日 (火)

要請書及び質問書への回答

3月26日に古田肇岐阜県知事に提出した要請書及び質問書への回答が届きました。

私達は古田知事に宛てて2通を提出しましたが、

回答してきたのはなぜか「岐阜県環境生活部環境管理課長」です。
要請書と質問書、さらにあの場で手渡したお母さん達の手紙は、
知事に届いているのでしょうか?

(画像をクリックすると大きく表示されます)

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