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2013年6月

2013年6月28日 (金)

核融研の市民説明会

毎年行われている核融合科学研究所の「重水素実験」についての市民説明会が、協定の締結後では初めて開かれました。

下石町を皮切りに、土岐→多治見→瑞浪で開かれます。


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土岐、多治見、瑞浪での説明会スケジュールは以下の通りです。


2013年6月17日 (月)

2013年6月16日(日) 中日新聞

昨日(2013年6月16日)の中日新聞の「ニュースを問う」に、核融合科学研究所の重水素実験が取り上げられました。

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地元住民としては重水素実験自体が許せるものではありませんが、記事にあるように、その先の「核融合発電」自体を論じる時期だと思います。
記事によると、今まで核融合研に投じられた費用は1544億円です。また、当会の質問書への回答によると、昨年使用した電力は約3000万kw電気代は約5億3000万円でした。もちろん、まだ重水素実験は始まっておらず核融合発電もしていません。
まだ基礎研究の段階でこれだけの電気とお金がかかるのに、建造だけで兆の単位がかかると言われている実用炉は、果たしてそれに見合うだけの電気を作り出せるのでしょうか?

さらに燃料は本当に無尽蔵にあるのでしょうか?
実用炉として最も可能性の高いD-T反応を起こす核融合炉の燃料は重水素とトリチウムです。トリチウムは自然界にほとんど存在しないため、それを作るためにリチウムを使います。
リチウムは希少金属(レアメタル)であり、海水に含まれてはいますが、抽出するのは効率が悪く採算が合うかどうか微妙です。
「もんじゅ」のような税金のムダ遣いにならないよう、将来を見据えての国民的な議論が必要でしょう。



2013年6月15日 (土)

核融合科学研究所からの回答

核融合科学研究所の見学に行った際にお渡しした質問書への回答をいただきました。

当会としてはとても納得のできる回答とは言えませんが、真摯にお答えいただいたことは感謝しております。


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2013年6月 2日 (日)

中日新聞「ぎふの論点」

本日(2013年6月2日)中日新聞の岐阜県版「ぎふの論点」で核融研の重水素実験が取り上げられました。

記事にあるように、元々名古屋大学工学部内にあった核融合科学研究所(の前身)が土岐に移されたのは、梶原拓前岐阜県知事の肝いりで進められた「東濃研究学園都市構想」の一環でした。

世界でも最先端の研究を行う施設を東濃地方に誘致しようという計画です。
しかし東濃にやってきたのは、核融合科学研究所と瑞浪にある超深地層研究所の2つだけだったのです。

核融研は「放射性物質を使った実験は行わない」「プラズマの実験を行う施設であり、核融合の実験はしない」と言い続けてきましたが、重水素実験が始まれば「放射性物質」が「核融合」を起こします。放射性物質トリチウムが環境に放出され、装置と建屋は中性子によって放射化(放射能を持つ)されます。

超深地層研究所は「高レベル放射性廃棄物の最終処分場にはしない」という約束で、20年間深地層の調査研究を行っている施設ですが、20年という期間は延長が可能であり、処分場になるのではないかという懸念は計画が持ち上がった当初から全く消えていません

梶原前知事が打ち上げた「東濃をアカデミック施設の一大拠点に!」という構想でやってきたのは、皮肉にも核関連施設だけだったのです。

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